書籍「眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話」のご紹介です。
あらすじ
間違ったダイエットを見直し、
痩せやすくリバウンドしない体をつくるためには
「何を食べないか」ではなく「何を食べるか」が重要です。
そして、体にとって特に重要な栄養素は「たんぱく質」です。
体内のたんぱく質は体重の30~40%を占めていて、
筋肉や血管、皮膚や髪、爪などもたんぱく質でできています。
本書では意外と知られていないたんぱく質の基本知識や
効率よく摂取する方法、痩せる食べ方を詳しく解説しています。
読書時間、読みやすさ
読書時間
私の場合、約2時間です。
興味のあった所を読んでいき、興味を持てなかったものは
流し見していきました。
読みやすさ
とても読みやすいです。
重要なポイントがマーカーで引かれており、図のある説明で
詳しく書かれているのでサクサクと内容が入ってきます。
印象に残ったところ
① 筋肉が落ちると全然痩せなくなる
基礎代謝が低下すると痩せにくくなるが、
基礎代謝量が使われている内訳を見ると
基礎代謝量は全体の約20%を筋肉が消費しているため、
筋肉が落ちると消費エネルギーが減る。
② 動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の特徴
動物性たんぱく質の特徴
必須アミノ酸が豊富。筋肉や組織の材料となる
たんぱく質を効率よく摂取できます。
肉や魚介、卵、乳製品に含まれている。
植物性たんぱく質の特徴
必須アミノ酸は多くないものの、脂質が少なく
脂肪燃焼効果がある。豆、穀類、大豆製品に含まれている。
③ 20~30代以降は太る人が急増する
20~30代をピークに筋肉量が徐々に減っていく。
40歳から10年ごとに約8~10%減少していく。
筋肉には糖を取り込んで貯蔵する役割があるが、
筋肉が減少すると糖が余り、余った糖質で体脂肪が作られやすくなる。
④ 1日に30回の座る→立つで筋肉量が増える
筋肉を増やすには筋肉に負荷をかける「筋トレ」が必須。
毎日の生活に取り入れやすい
「椅子を使ったスクワット」が紹介されています。
体の3分の2相当の筋肉が集まる下半身を使う動きなので
一定量を行えば筋肉量を増やす効果が高い。
読み終えての感想
お腹周りが気になり始めた今日この頃。
食事には気をつけているつもりだったのですが
なかなか痩せれず。この本を読んで、
食事制限だけでは痩せない事が分かりました。
痩せるためには運動していかなければ!
・・だけど外に出てジョギングは正直大変だ。。
と思っていましたが、この本ではジョギングよりも
筋トレが重要だという話があり、なるほど~と思いました。
椅子スクワットは良いですね。
色々と非常に勉強になりました。