書籍「超熟睡大全」のご紹介です。
あらすじ
★科学的にも認められた睡眠サプリ
★9割以上が睡眠改善を実感したストレッチ
★入眠までの時間を40%改善する香り
★10分で寝落ちできる、超話題の睡眠法
★靴下は履いて寝る? 脱ぐべき?……など。
はやく、グッスリ眠り、スッキリ起きるために
効果的な「テクニック」だけを集めた一冊。
睡眠に悩んだ著者が、さまざまな本やサイトを
通じて知った睡眠法のうち、少しでも効果があると
感じたものだけを厳選して紹介しています。
読書時間、読みやすさ
読書時間
1時間弱です。
目次から、知識として欲しいところだけを
読み進めたので短時間で読めました。
読みやすさ
読みやすいです。
文章量は詰め過ぎず、重要な箇所は
太字になっていて分かりやすいです。
印象に残ったところ
① 睡眠の質が向上するサプリ「グリシン」を飲む
眠れない、眠りが浅い。そんな悩みに
即効性の高いサプリがあります。
それが「グリシン」です。
大きな効果の一つに、「寝つきの悪さ」の
改善があげられます。寝る前にグリシンを飲むと、
血管拡張作用によって入眠時の体温調整が
スムーズになり、寝つきがよくなる。
なお、グリシンはAmazonなどで簡単に購入できる。
② 布団に入っても眠れないときは、いったん出る
人は、「眠ろう」「寝なければ」と焦れば焦るほど、
緊張によって交感神経が高ぶり、ますます眠れなくなる。
布団に入って20~30分しても眠れない場合は、
一度布団から出て、眠くなるまで入らないことが大切。
眠れないときはボーっとしたり、リラックスする音楽を
かけるなどして過ごすこと。
但し、好きな音楽は興奮するのでダメ。
③ 寝酒をやめる
「お酒を飲んで眠れるなら、別に飲めばよくない?」
「眠れないよりマシだろ」という人もいるかもしれません。
でも、それは間違いです。
寝る前の食事と同様、
アルコールは睡眠の質を大きく下げてしまう。
睡眠前半はいいですが、睡眠後半には
目が覚めてしまい、深い睡眠が取れなくなってしまう。
④ ラベンダー、シダーウッドの香りをかぐ
科学的にも眠りを深くする効果が
認められているのがラベンダーの香りです。
また、シダーウッドの香りもオススメです。
ヒノキやスギの樹木のような香りが特徴で、
森林浴をしているような気分になれると思います。
⑤ カフェイン摂取は昼食後まで
カフェインを飲むと、眠気が取れてシャキッとします。
カフェインは、口に入れた約30分後には脳に達し、
神経を興奮させて、脳を覚醒させます。
一方でその効果は、夜の睡眠にはネガティブに働きます。
カフェインの効果は4時間も持続し、体内で半減するにも
8時間かかるといわれ、日中に飲んだものでも
睡眠に悪影響を及ぼす可能性がある。
睡眠に悩んでいるなら、カフェイン入りの飲み物は
昼食後くらいまでがリミットと考えること。
⑥ 「ジャージ」では寝ない
ジャージは、睡眠用としては締め付けがキツすぎます。
お腹いっぱい食べたときにズボンのボタンをはずすと
一気に解放感が出ると思います。
やはり睡眠時も極力リラックスしたいなら、
締め付けの少ないものを選ぶべきです。
読み終えての感想
私は睡眠であまり悩んだ事はないのですが
眠れない時は無いこともないので、そういう時のための
知識として、とても参考になりました。
部屋の香りやグリシンなど、
睡眠に役立つ内容が多く、面白かったです。