書籍「年収250万円からの貯金術」のご紹介です。
あらすじ
なぜかお金が貯まらない。
必要な時にお金がない!
そんな火の車の家計を再生します。
実用的なお金の管理メソッドから、
自己改革によるお金との付き合い方まで
マンガで納得、というお話です。
読書時間、読みやすさ
読書時間
1時間弱です。
細かい説明をしているところもありますが、
必要だと思うところだけを拾って読んでいきました。
読みやすさ
読みやすいです。
文章量も詰め込み過ぎておらず
サクサク読めます。
印象に残ったところ
① 支出から見えるお金のクセを知ろう
家計簿をつけてお金の使い方を「見つける」。
携帯電話代が高い
依存心が強いタイプ。人と繋がっていないと不安で
充電が切れるとコンビニで充電器を買ったりする
カード払いが多い
自分に甘く、自己コントロールが心配なタイプ。
キャッシュレスの支払いに慣れ、
つい高額な買い物をしてしまう。
生命保険料が高い
問題に正面から取り組まず、「とりあえず」で
行動するタイプ。本当に必要かを深く考えない。
交際費が高い
寂しがりで一人が不安。一人の食事が苦手で
つい人と一緒に、というタイプ
嗜好品代が高い
意思が弱いタイプ。小さな欲望に勝てず、
コツコツと出費を重ねてしまう。
② 「消・浪・投」の割合を探ろう
支出は消費、浪費、投資の3つに分類する。
目安として、消費70%、投資25%、浪費5%に調整していく。
消費
生活に必要な支出。日用品の購入や使用料など
生産性や成長につながる要素は特にない支出。
例:食費、住居費、水道光熱費、被服費、交通費、日用品など
浪費
生活に必要でないもの。目先の楽しみのための無意味な支出。
例:嗜好品(タバコ、酒、コーヒー)、必要以上の買い物、
ギャンブル、こづかい、無自覚に増やした借金の金利など
投資
目の前の生活に必ずしも必要でないが、将来の自分や
家族の成長・生産性につながる有効な支出。
例:習い事、新聞・書籍代、投資信託、貯蓄など
③ 家計簿はアプリより手書き?
手書きが良い理由。
①手書きする時間=振り返る時間になる
②アレンジしやすい
③「書く」ことで意識化する
読み終えての感想
私は長年、家計簿をつけています。
自身が浪費を見つけやすいように
不定期にアレンジしているのですが、
手書きが良いという部分は共感できました。
また、支出から見えるクセを知る、という部分も
自身の性格を把握することで、
性格からくる消費や浪費を意識するように
なるので勉強になりました。